音声学習がすごく良いって聞くけど、デメリットは無いのかな？
音声学習はメリットが多い勉強方法ですが、いくつかデメリットもあります！
具体的にどんなデメリットがあるのか教えてほしい！
それでは音声学習のデメリットについて紹介します！
デメリットの対策や注意点についても合わせて解説していきますね！
音声学習のデメリット【対策や注意点も合わせて紹介】
音声学習は、耳から教材を繰り返し聴き流すだけで脳の深くに知識を定着させることのできる画期的な勉強方法ですが、いくつかデメリットもあります。
音声学習のデメリットは以下のとおりです。
【音声学習のデメリット】
- 学習しにくい分野がある
- 頭を使う作業と同時にはできない
- パケット量の消耗が多く通信制限がかかるリスクがある
- 初回の学習は集中して聴く必要がある
- アプリによっては娯楽系コンテンツの誘惑がある
対策や注意点も合わせて、ひとつずつ詳しく紹介していきます。
学習しにくい分野がある
音声学習は文字通り音声のみで耳から聴き流すスタイルのため、耳からの情報だけでは理解しにくい分野の学習には向きません。
音声学習に向かい分野として、数学や物理など実際に計算をしながら理解する分野や、言葉だけで説明することが難しく図解が必要な分野などが挙げられます。
このデメリットの対策と注意点として、音声学習を始める前にこれから学ぶことが音声学習に向いている分野なのかをしっかりと見定めましょう。
言葉だけでも十分に理解できる分野や語学系の勉強に対しては、音声学習の素晴らしい効果が発揮されます。
頭を使う作業と同時にはできない
音声学習は言葉を聴きとって脳に知識を何度も触れさせる必要があるので、頭を使う作業と同時に行うことはできません。
例えば、文章を書きながら音声学習をしたり、他の勉強をしながら音声学習をするということは、脳の構造上不可能です。
このデメリットの対策と注意点として、他の作業をしながら音声学習をするときはトレーニングや家事などあまり考えずにできる単純作業と組み合わせるにしましょう。
逆に単純作業と音声学習の相性ばバツグンで、時間を有効活用しながら新しい知識を増やすことができます。
パケット量の消耗が多く通信制限がかかるリスクがある
音声学習は動画や音声コンテンツを再生しながら行うため、スマホのパケット量の消耗が激しく、通信プランの契約状況によってはデータ通信制限がかかるリスクがあります。
月の途中でデータ通信制限がかかるとかなり不便でストレスが溜まるので避けたいところです。
このデメリットの対策と注意点として、Wi-Fi環境のあるところで音声学習をしたり、外出時にも音声学習ができるようあらかじめダウンロードしておくようにしましょう。
音声学習に使用できる動画や音声コンテンツは、ダウンロードして繰り返し再生できるものが多くありますので、記事の後半のおすすめコンテンツを是非参考にしてみてください。
初回の学習は集中して聴く必要がある
音声学習は繰り返し教材を聴き流すだけで脳に知識を定着させられるのが魅力ですが、聴き流しが有効なのは脳にあらかじめ下地になる知識があることが絶対条件です。
下地になる知識もない状態で聴き流しをしていても、なかなか新しい知識が定着せずに時間をムダに消費してしまいます。
このデメリットの対策と注意点として、初めて聴く音声教材はできるだけ集中して新しい知識の把握に努めるようにしましょう。
一度でもしっかり集中して聴けば、音声教材の全体的な内容をあらかた理解することができると思います。
こうして下地を作ったら、あとは繰り返し音声を聴き流すことで脳の深くに知識が定着していきます。
アプリによっては娯楽系コンテンツの誘惑がある
YouTubeなどの動画サイトやVoicyなどの音声コンテンツで音声学習を行う場合、同アプリ内には多くの娯楽系コンテンツがアップされています。
音声学習をしようとアプリを開いたものの、ついつい娯楽系コンテンツを聴いてしまって時間を消費してしまった・・・なんてことにならないようにしたいですね。
このデメリットの対策と注意点として、音声学習をすると決めた時間は娯楽系コンテンツを一切聴かないという仕組みを作りましょう。
とはいえ、勉強ばかりでは息詰まってしまうこともあるので、娯楽系コンテンツを楽しむための時間も別に確保するとほどよく息抜きができるのでおすすめです。
無料あり：音声学習におすすめのツール
音声学習にはここで紹介したようなデメリットはあるものの、合わせて紹介した注意点を守って行えばかなり効率よく学べる素晴らしい勉強方法です。
音声学習に興味がある人は、まずは無料の教材を探して実際に音声学習を体験してみましょう。
音声学習におすすめのツールは以下のとおりです。
【音声学習におすすめのツール】
ひとつずつ詳しく紹介していきます。
Audible (オーディブル)
Audible (オーディブル)はプロのナレーターが朗読した本をアプリで聴けるサービスです。
オーディブルはあのAmazonが提供しているサービスなので、安心して利用することができます。
アプリへダウンロードしてオフライン再生することができるので、Wi-Fi環境であらかじめダウンロードしておけばパケットの問題を気にせずに繰り返し聴くことができます。
いまなら好きな本を1冊無料でダウンロードできるので、まずは無料で音声学習を体験してみましょう。
Audible（オーディブル）を使った具体的な勉強方法については以下の記事に詳しくまとめていますので、是非こちらもご覧ください。
オーディオブック
オーディオブックも同じくプロのナレーターが朗読した本をアプリで聴けるサービスです。
ビジネスや自己啓発などの本も多く取り揃えてあるため、音声学習に最適なコンテンツが豊富にあります。
月額750円を払えば対象作品がすべて聴き放題なので、1冊でも聴けばもとが取れるコスパ最強の価格になっています。
いまなら30日間無料ですべてのコンテンツを試すことができるのでおすすめです。
オーディオブックを使った具体的な勉強方法については以下の記事に詳しくまとめていますので、是非こちらもご覧ください。
YouTube
YouTubeは言わずと知れた世界最大の動画配信サイトです。
YouTubeは娯楽系の動画コンテンツが多いと思われがちですが、実は学習にぴったりの教育系コンテンツが充実しています。
動画を見ながら勉強できるものだけでなく、画面を見ずに聴き流すだけでも学習可能なものもたくさんありますので、自分に合った動画を探してみましょう。
無料でも視聴可能なのが魅力的ですが、YouTube Premiumという月額1,550円のサブスクリプションサービスに登録することをおすすめします。
サブスクに加入することで動画中の広告が無くなって聴きやすくなるうえに、アプリを閉じてもバックグラウンドで動画が再生が可能になります。
YouTubeを使った具体的な勉強方法については以下の記事に詳しくまとめていますので、是非こちらもご覧ください。
Voicy(ボイシー)
Voicy(ボイシー)は通称「声のブログ」と呼ばれており、様々な音声コンテンツが無料で聴ける音声メディアです。
ラジオのような形式でパーソナリティがテーマに沿ってトークをしますが、ラジオと違うのは好きなタイミングで好きな音声を再生できるという点です。
インフルエンサー、ブロガー、ニュース音声など、幅広いコンテンツを無料で聴けるので音声学習に合ったコンテンツが豊富なのが魅力です。
まとめ
音声学習のデメリットとその対策や注意点についての紹介、いかがでしたでしょうか。
今回の記事の内容をまとめると以下のとおりです。
【音声学習のデメリット】
- 学習しにくい分野がある
- 頭を使う作業と同時にはできない
- パケット量の消耗が多く通信制限がかかるリスクがある
- 初回の学習は集中して聴く必要がある
- アプリによっては娯楽系コンテンツの誘惑がある
【デメリットの対策と注意点】
- 音声学習を始める前にこれから学ぶことが音声学習に向いている分野なのかをしっかりと見定める
- 音声学習はトレーニングや家事などあまり考えずにできる単純作業と組み合わせる
- 音声学習はWi-Fi環境のあるところで行うか、音声教材をあらかじめダウンロードしておく
- 初めて聴く音声教材はできるだけ集中して新しい知識の把握に努める
- 音声学習をすると決めた時間は娯楽系コンテンツを一切聴かないという仕組みを作る
【音声学習におすすめのツール】
音声学習は隙間時間で手軽に勉強ができる画期的な勉強方法です。
音声学習で多くの知識を身につけると、いろんなことに興味が沸いて人生がより楽しく豊かになっていくことを実感できます。
無料の教材もネット上にたくさんあるので、まずは自分に合った教材を探してみてはいかがでしょうか。
音声学習については以下の記事に詳しくまとめていますので、是非こちらもご覧ください。
それでは今回はこの辺で。
コメント