セキセイインコに安全な素材のおもちゃを買ってあげたいんだけど、地味に高いからたくさんは買ってあげられないな・・・。
それなら100均で揃う材料でおもちゃを手作りするのがおすすめです!
手作り!その手があったか!
簡単なおもちゃの作り方を教えてほしいな!
それでは、まずは簡単に作れるブランコを紹介します!
インコのおもちゃを100均で揃う安全な材料で手作り
市販のインコのおもちゃは金属部品が使われているものも多くて、金属中毒にならないかちょっと心配ですよね。
とはいえ、天然素材だけで作られた安全なおもちゃは値段が少々お高いです。
そこで100均で揃う安くて安全な材料でおもちゃを手作りしたいと思います。
今回は簡単に作れるブランコを作ってみますね。
インコ用の手作りブランコに必要な材料
ブランコを作るのに必要な材料は次のとおりです。
道具も含めてすべて100均で揃います。
【ブランコを作るのに必要な材料】
- 丸棒
- ひも(タコ糸や調理糸)
- インシュロック
- はさみ
- ノコギリ
- 木工用ドリル
ひとつずつ詳しく紹介していきます。
丸棒
ブランコの主材となる木材の丸棒を用意します。
丸棒の太さはインコの大きさに合わせて変えてあげる必要がありますが、小鳥なら1.0~1.4cmくらいの太さが良いと思います。
普段使っているとまり木の太さを参考にすると良いでしょう。
ひも(タコ糸や調理糸)
ブランコを吊るすひもを用意します。
麻ひもは毛羽立ちが多くてかじられたときに少し心配なので、タコ糸や調理糸がおすすめです。
インコの体重がかかっても問題ない強度がある太さのひもを選びましょう。
調理用のひもでも編み込まれていて小鳥の体重くらいなら問題なく支えられそうです。
(ぐるぐる巻にされたブタさんの表情がなんとも言えないですね…。)
インシュロック
ケージにブランコを固定するためのインシュロック(結束バンド)を用意します。
ケージとひもに通して固定するだけなので、一番小さいサイズで問題ないです。
今回は売り場にあった最小サイズの2mm幅のものを使用します。
はさみ
ひもを加工する際に必要なはさみを用意します。
ひもが切れればどんなものでもOKです。
ノコギリ
木材を切断するためのノコギリを用意します。
100均に売っていたカッター式のノコギリが収納もしやすく便利です。
木材を切るだけなので糸ノコやホビーノコでも十分です。
木工用ドリル
木材に穴をあける木工用ドリルを用意します。
こういう形状のやつです。これをホルダーに装着して使用します。
ドライバーのように手で回すタイプでも作業できますが、電動式のものを用意できると作業がラクになるのでおすすめです。
インコ用ブランコの作り方の手順
ブランコの作り方の手順は次のとおりです。
【ブランコの作り方の手順】
- 木材を適当な長さにカットする
- 木材の両端に穴をあける
- 穴にひもを通して結び目をつくる
- もう片方のひもの先にわっかをつくる
- インシュロックでケージに固定する
ひとつずつ詳しく紹介していきます。
木材を適当な長さにカットする
ノコギリで木材を適当な長さにカットします。
木材の長さはインコが窮屈を感じなく乗れるサイズが良いです。
小鳥なら12~15cmくらいがおすすめです。
木材の両端に穴をあける
木材をカットしたら両端にひもをとおすための穴をあけます。
このとき、2つの穴が水平に結ばれるようにまっすぐ穴をあけないと、ブランコを設置したときに斜めになってしまうので慎重にあけてください。
穴をあける位置は木材の端から1cm程度離すようにしましょう。
穴の位置が端に近すぎると木材が割れてしまうので注意が必要です。
穴にひもを通して結び目をつくる
穴をあけたらそれぞれの穴にひもを通して結び目を作ります。
ひもが抜けてしまわないように穴のサイズよりも大きい結び目を作りましょう。
ひもの結び方は以下の方法が団子の大きさを調節しやすいのでおすすめです。
わっかに数回ひもをとおします。わっかをくぐらせる回数で大きさを調節しましょう。
両端を引っ張れば団子ができます。
もう片方のひもの先にわっかをつくる
もう片方のひもの先にインシュロックを通すためのわっかを作ります。
このとき、わっかの先端からブランコまでのひもの長さが2本同じにならないと、ブランコが傾いてしまうので注意が必要です。
ひもの長さが同じになるようにわっかを作ったらブランコの完成です。
インシュロックでケージに固定する
ブランコのわっかにインシュロックをとおしてケージに固定します。
このようにインシュロックをとおしたら、ケージ天井部の格子にインシュロック締めて固定します。
インコ用の手作りブランコをケージに設置した様子
実際にケージに設置した様子がこちらです。
ひもの長さがぴったりだったのでうまく水平に取り付けることができました。
ちょっとシンプルすぎると思う人はカラフルなビーズなどをひもに通してあげるのも良さそうですね。
これなら金具を一切使用していないので金属中毒などの心配もなく安心して使うことができます。
まだ設置したばかりですが、徐々に慣れてつついて揺らしたりして遊んでいます。
この調子でブランコを漕いでくれる時を楽しみに待ちたいと思います。
まとめ
インコのおもちゃを100均で揃う安全な材料で手作りする簡単な方法の紹介、いかがでしたでしょうか。
安全な材料を使っておもちゃを手作りすれば、安心して遊ばせられるおもちゃを安価で用意することができます。
少しの手間はかかりますが、自分が作ったおもちゃでインコが遊んでくれたら嬉しいので、一度手作りしてみることをおすすめします。
それでは今回はこの辺で。
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