自毛植毛の施術の流れについて体験者が解説【薄毛治療/AGA】

【体験者ブログ】自毛植毛の施術の流れについて解説【薄毛治療/AGA】薄毛治療

自毛植毛を受けようか考えてるんだけど、手術って痛そうなイメージで怖いな・・・。
施術の流れはどんな感じなんだろう?

自毛植毛は局所麻酔のもと行われるので痛くありませんよ!
術後の痛みもほとんどありません!

それならちょっと安心だ!
でもまだ不安だから具体的な施術の流れについて詳しく教えて!

それでは私の実体験をもとに施術の流れについて詳しく解説していきますね!

この記事は、自毛植毛をして薄毛の悩みから解放され快適な日々を手に入れた私が、「自毛植毛の施術の流れについて解説」というテーマでまとめた体験ブログです。

自毛植毛の施術がどのような流れで行われるか詳しく知りたい人、薄毛や生え際の後退にお悩みの人は是非ご覧ください。

自毛植毛の施術の流れについて体験者が解説

私がFUE法で1100株ほど自毛植毛を受けた経験を参考に、自毛植毛の施術の流れについてご説明します。

施術の流れは以下のとおりです。

【自毛植毛の施術の流れ】

  1. 施術前のカウンセリングで植毛する範囲や株数を決める。このとき毛流れや生え際のデザインについても医師と相談しながら決定する。
  2. ドナーを採取する後頭部から側頭部の髪を長方形にバリカンで短く刈る。
  3. ドナーを採取する範囲に麻酔を打つ。
  4. うつ伏せになって後頭部からドナーを採取する。
  5. 移植部に麻酔を打ってホールを空ける。
  6. 採取後に選別されたドナーをホールに差し込んでいく。
  7. すべてのドナーを差し終えたらドナーが抜けないようにラップや包帯で固定する。
  8. 翌日に移植部の状態を確認して表面の血などを軽く洗い流す。
  9. 後頭部のドナー採取箇所にヘアシートを取り付ける。

それぞれの工程について詳しく説明していきます。

施術前のカウンセリングで植毛する範囲や株数を決める

まずは施術前のカウンセリングで植毛する範囲や株(グラフト)数を決めていきます。

自毛植毛はデザイン性など自由度の高い治療のため、自分がどのような治療を望んでいるのかしっかりと医師に伝えて、相談しながらこれらを決めていきます。

このときに、毛流れの向きや生え際のデザインなど細かい箇所についても綿密に決定します。

詳細なカウンセリングは施術日とは別日で事前に行っておき、施術当日に確認のための短いカウンセリングを行って施術に入るというケースが多いです。

ドナーを採取する後頭部から側頭部の髪を長方形にバリカンで短く刈る

カウンセリングが終わったら、ドナーを採取しやすくするために後頭部から側頭部の毛髪を長方形にバリカンで短く刈り上げます。

手際よく一気に刈り上げていくのと、一部だけ坊主になるので不安になりますが、施術が終わってからヘアシートという部分的なかつらを取り付けて隠すので、周りからバレる可能性はほぼありません。

ドナーを採取する範囲に麻酔を打つ

自毛植毛は局所麻酔にて行われるため、刈り上げたドナー採取箇所に麻酔を打っていきます。

最初は表面に浅く何回か麻酔を打っていきますが、バチっと強めに弾かれた程度の痛みでそこまで強くは痛みません。

うつ伏せになって後頭部からドナーを採取する

少し時間をおいて麻酔が効いてきたら、うつ伏せになって後頭部からドナーを採取していきます。

FUT法で施術を行う場合にはこの工程は時間が短く済みますが、私はFUE法で行ったため1100株を人の手で一ヶ所ずつ採取していく時間のかかる工程でした。

顔の部分が空いた台でうつ伏せをするため呼吸は問題なくできますが、額と腕を中心に頭部の重さを支えるため、同じ体制をしているのが結構疲れるので覚悟して臨みましょう。

採取は医師と看護師の2名で行い、まずは医師がドリルでストロー状に株の周りに穴を空けていき、ある程度穴を空け終わったら2人がかりで株を慎重に引き抜いて採取するという作業になります。

採取されたドナーは数名の看護師によって仕分け作業が行われ、並行して作業が進められていきます。

移植部に麻酔を打ってホールを空ける

ドナーの採取が完了したら仰向けに体制を変えて移植部に麻酔を打ち、移植のためのホールを空けていきます。

生え際や頭頂部への麻酔は、後頭部の麻酔よりもチクチクとした痛みが若干強いと感じました。

麻酔が効いたら特殊な器具を使って移植部にホールを空けていきます。

この時、カウンセリングで決められたとおりに毛流れを意識して、医師の熟練した技術で角度をつけて穴があけられます。

ドナーの採取と比較するとこの工程は早く終わり、局所麻酔が効いているため痛みは全くありませんが、意識はしっかりあるので頭皮に穴を空けられている感覚が少し気持ち悪く感じる人もいるかと思います。

また、生え際や頭頂部に打った麻酔は翌日にかけて重力で下がってきて、額やまぶたのあたりが4~5日ほど腫れる可能性がありますが、1週間以内には元通りの状態に落ち着きます。

採取後に選別されたドナーをホールに差し込んでいく

ホールを空けたら2人掛かりでドナーを1株ずつ差し込んでいきます。

ドナーには1株で2~3本の毛が生えている良質なものが含まれており、選別された良質なドナーは生え際の中心部などの重要な箇所に植えられます。

麻酔が切れるとチクチクとした痛みが出るため、適宜麻酔を追加しながら施術を進めます。

意識がある中で長時間じっとしていなければならないため、時間潰しに本やタブレットを持ち込む人も多いです。

すべてのドナーを差し込み終えたら植毛の施術は完了です。

すべてのドナーを差し終えたらドナーが抜けないようにラップや包帯で固定する

すべてのドナーを差し終えたらドナーが抜け落ちてしまわないようにラップと包帯でしっかりと固定します。

施術後にかさぶたが形成されるまでは、移植した株がとても抜けやすい状態になっていますが、ここでしっかりと固定されるため移植部を触って株が抜けてしまう心配はありません。

包帯でしっかり固定されるため頭が一回り大きくなって寝にくいですが、翌日には固定を外してもらえるので、一晩は耐え抜きましょう。

翌日に移植部の状態を確認して表面の血などを軽く洗い流す

施術の翌日に固定を外して医師が移植部の状態を確認します。

特に問題がなければ軽くシャワーで頭皮や毛髪についた血などを洗い流してもらいます。

この時に移植部を傷めないシャンプーのやり方や、生活する上での注意事項などの説明を受けるので、よく聞いておくようにしましょう。

後頭部のドナー採取箇所にヘアシートを取り付ける

洗髪が終わったら、ドナーを採取するために刈り上げた後頭部にヘアシートを取り付けます。

ヘアシートはそれぞれの髪質や長さや色などに合わせてオリジナルの物を作成してもらいます。

自身の毛髪をシートのメッシュに編み込んで、接着剤で点付けする作業を数箇所に行うことで、ヘアシートはしっかりと固定されて周りから見ても気づかれることはまずないくらい自然な仕上がりになります。

ヘアシートを取り付けたら自毛植毛の施術はすべて完了です。

髪が伸びてくるとヘアシートはズレやすくなるので、2~3週間経過したらヘアシートの調整に行くことをおすすめします。

刈り上げた箇所の髪がある程度伸びたら、ヘアシートを外してもらうために来院しましょう。

自毛植毛のおすすめクリニック

自毛植毛の施術の流れを理解してイメージが沸き、実際に施術を受けてみたいと考えている人は、まずはクリニックが行っている無料カウンセリングに行ってみましょう。

自毛植毛のおすすめクリニックは以下のとおりです。

ひとつずつ詳しく紹介していきます。

TOMクリニック

TOMクリニックの自毛植毛のHP画像

最先端植毛ロボット「ARTAS」を使用した高精度の自毛植毛が受けられるのがTOMクリニックです。

TOMクリニックの自毛植毛の特徴は次のとおりです。

【TOMクリニックの自毛植毛の特徴】

  • 最先端植毛ロボット「ARTAS」を使用した高精度の治療が可能
  • 自毛植毛、投薬治療、注入治療すべてを揃えたワンストップ体制
  • 高品質なグラフトが採取できるため定着率が良い
  • ムラなく綺麗に採取ができて術後の状態が良好
  • 1株80円からの良心的でわかりやすい価格設定
  • 医療ローンにより最大60回分割での支払いが可能
  • ネットから簡単に申し込める無料カウンセリングあり

自毛植毛はもちろんのこと投薬治療や注入治療もすべてここで行えるため、薄毛の悩みを何でも相談できるワンストップ体制の薄毛治療総合クリニックです。

また、自毛植毛に対しての絶対的な自信があるため、万が一結果に満足できなかった場合のために返金保証制度を設けているのも特徴です。

TOMクリニックについては以下の記事に詳しくまとめていますので、もっと知りたい人は是非こちらをご覧ください。

アイランドタワークリニック

アイランドタワークリニックの自毛植毛のHP画像

業界No.1の治療実績数を誇るのがアイランドタワークリニックです。

アイランドタワークリニックの自毛植毛の特徴は次のとおりです。

【アイランドタワークリニックの自毛植毛の特徴】

  • 累計25,000人以上の業界No.1の治療実績がある
  • 自毛植毛専門のクリニックで15年以上の実績がある
  • 全国の主要都市に計4院ありサポートが受けやすい
  • 薄毛専門医が10名以上在籍している
  • 交通費を全額保証のサービスあり
  • ネットから簡単に申し込める無料カウンセリングあり

アイランドタワークリニックは自毛植毛専門で15年以上治療を行っているクリニックであり、業界No.1の治療実績数を誇ります。

多くの治療実績に加えて、薄毛専門医が10名以上という万全の体制で治療が行われるため、安心して治療を受けたい人におすすめのクリニックです。

アイランドタワークリニックについては以下の記事に詳しくまとめていますので、もっと知りたい人は是非こちらをご覧ください。

ヨコ美クリニック

ヨコ美クリニックの自毛植毛のHP画像

世界トップレベルの技術を持つ経験豊富な医師により明朗会計で施術が受けられるのがヨコ美クリニックです。

ヨコ美クリニックの自毛植毛の特徴は次のとおりです。

【ヨコ美クリニックの自毛植毛の特徴】

  • 一度の施術で7000本の移植可能な世界トップレベルの技術がある
  • 50年以上という長年の実績と多くの症例数を誇る
  • 高い技術水準により密度の濃い植毛が可能である
  • カウンセリングからアフターケアまですべて医師が担当する
  • FUTとFUEの2種類の施術方法から選択が可能である
  • 基本料金なしの明朗会計でかつ世界水準の安い価格設定である
  • 来院不要の無料電話カウンセリングあり

ヨコ美クリニックは50年以上の長い歴史と多くの症例数を誇るクリニックであり、一度の施術で7000本の移植を可能とする世界トップレベルの技術がある医師がいます。

医師本人がカウンセリングからアフターケアまで担当するという安心の医療体制であり、料金設定も基本料金なしの明朗会計なので財布にも精神的にも安心して医療を受けたい人におすすめです。

ヨコ美クリニックについては以下の記事に詳しくまとめていますので、もっと知りたい人は是非こちらをご覧ください。

KM新宿クリニック

KM新宿クリニック_HP画像

FUE法の一種であるFUERS植毛を専門で行っているのがKM新宿クリニックです。

KM新宿クリニックの自毛植毛の特徴は次のとおりです。

【KM新宿クリニックの自毛植毛の特徴】

  • FUE法の一種であるFUERS植毛を専門で行っている
  • 医師本人によるカウンセリングが受けられる
  • 顔出しまたは顔出し無しのモニター制度で安く施術を受けられる
  • 医療ローンにより最大24回分割での支払いが可能である
  • プライバシーに配慮された空間で人目を気にせず来院できる
  • ネットから簡単に申し込める無料カウンセリングあり

KM新宿クリニックはFUE法の一種であるFUERS植毛を専門で行っており、世界基準で見ても最小口径の0.5mmの超極細マイクロパンチブレードも使用することで、傷跡が少なく自然な仕上がりの植毛を可能としています。

施術の基本料金はかかるものの、500株以上の移植をする場合は1株あたり700円という安い価格で植毛を受けることが可能なのも魅力のひとつです。

また、プライバシーに配慮された完全プライベートな空間で、医師本人によるカウンセリングを受けられるので、人の目が気になる人でも安心して来院できるのが特徴です。

KM新宿クリニックについては以下の記事に詳しくまとめていますので、もっと知りたい人は是非こちらをご覧ください。

まとめ

自毛植毛の施術の流れについての解説、いかがでしたでしょうか。

今回の記事の内容をまとめると以下のとおりです。

【自毛植毛の施術の流れ】

  1. 施術前のカウンセリングで植毛する範囲や株数を決める。このとき毛流れや生え際のデザインについても医師と相談しながら決定する。
  2. ドナーを採取する後頭部から側頭部の髪を長方形にバリカンで短く刈る。
  3. ドナーを採取する範囲に麻酔を打つ。
  4. うつ伏せになって後頭部からドナーを採取する。
  5. 移植部に麻酔を打ってホールを空ける。
  6. 採取後に選別されたドナーをホールに差し込んでいく。
  7. すべてのドナーを差し終えたらドナーが抜けないようにラップや包帯で固定する。
  8. 翌日に移植部の状態を確認して表面の血などを軽く洗い流す。
  9. 後頭部のドナー採取箇所にヘアシートを取り付ける。

薄毛は遺伝などの影響もありとても根深いコンプレックスのひとつですが、幸いなことに、自毛植毛の施術を受けることで改善が可能です。

一度きりの人生、体質や遺伝だからと諦めてしまうのではなく、コンプレックスとしっかり向き合いできることから対策をすることが大切です。

勇気を出して自分のコンプレックスと向き合い薄毛治療をした先には、薄毛の悩みから解放された楽しい日々が待っています。

自毛植毛については以下の記事に詳しくまとめていますので、是非こちらもご覧ください。

また、施術後の経過について詳しく知りたい人は以下の記事を参照ください。

それでは今回はこの辺で。

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