インコの保温にカイロは絶対に使わないで!危険な理由を解説

インコの保温にカイロは絶対に使わないで!危険な理由を解説インコ
スポンサーリンク

この記事はセキセイインコを飼っている私の経験から、「インコの保温にカイロは絶対に使わないで!危険な理由を解説」というテーマで紹介する体験ブログです。

インコの保温に使い捨てカイロを使用してはいけない理由を知りたい人、キセイインコを保温方法がいまいちわからない人は是非ご覧ください。

スポンサーリンク

インコの保温にカイロは絶対に使わないで!

セキセイインコをはじめとする小鳥の保温に使い捨てのカイロは絶対に使わないでください。

使い捨てカイロは安価でどこでも入手でき、とても便利なアイテムではありますが、インコの保温に関しては使い方を間違えると大切なインコを死なせてしまう事故に繋がる危険性があります。

なぜそのような危険があるのか詳しくご説明していきます。

インコの保温に使い捨てカイロが危険な理由

インコの保温に使い捨てカイロが危険な理由は次の2つです。

【インコの保温に使い捨てカイロが危険な理由】

  • 酸欠の危険性がある
  • やけどの危険性がある

ひとつずつ詳しく紹介していきます。

酸欠の危険性がある

インコの保温に使い捨てカイロを使用するとインコが酸欠になって死んでしまう危険性があります。

そもそも使い捨てカイロが発熱する原理は、袋の中の鉄が空気中の酸素と水分と化学反応を起こすことで熱が発生するというものです。

つまり使い捨てカイロは熱を発するときに周りの酸素を消費します。

もし空気の入れ替えが無い密閉したケージの中にインコとカイロを入れておくと、カイロがケージの中の酸素をどんどん消費して酸素がうすくなり、インコが酸欠で死んでしまうという痛ましい事故が起こります。

カイロを使って保温する場合は、冬などの外気温が低いことが多いので、なるべく冷たい風がインコにあたらないように密閉した状態で持ち運ぶことが考えられます。

そんな密閉状態でインコを暖めてあげようとうっかりカイロを使用すると、このような事故が容易に起こってしまうのです。

このようなリスクを避けるためにもインコの保温に使い捨てカイロは使わないのが良いでしょう。

やけどの危険性がある

インコの保温に使い捨てカイロを使用するとインコがやけどしてしまう危険性があります。

使用条件にもよりますが、使い捨てカイロは最高で60℃以上にまで発熱します。

しかも使い捨てカイロはちょうどいい温度で保つことができず、中身の鉄が酸化しきるまで熱が上昇し続けます。

人間が手や腰に当てるのには少し熱いくらいで済みますが、体の小さなインコが高温になったカイロに触れたらやけどをしてしまい、最悪の場合は命に関わる恐れもあるのです。

このようなリスクを避けるためにもインコの保温に使い捨てカイロは使わないのが良いでしょう。

適切な保温方法を知りたい人へ

それではインコの保温はどのようにおこなうのが適切なのでしょうか。

屋外と屋内それぞれの保温方法を紹介します。

屋外での保温方法

冬にキャリーなどでインコを屋外へ連れ出す必要がある場合には、寒さをしのぐために保温してあげる必要があります。

屋外での保温方法としておすすめなのが湯たんぽです。

湯たんぽは中にいれるお湯の温度で簡単に温度調節ができます。

また、保温ボトルなどでお湯もセットで持ち歩いておけば、中の水が冷えてもお湯に交換すればまた暖めることができます。

ピンクの湯たんぽやフクロウのカバー付き湯たんぽなど、かわいいくて持ち運びに便利な600mLサイズの湯たんぽもありますので、参考としてリンクを貼っておきますね。

屋内での保温方法

屋内でインコを保温する場合には「保温電球+サーモスタット」がおすすめです。

インコを屋内で保温する詳しい方法については、以下の記事にまとめています。

おすすめの保温グッズや設置方法を紹介しているので、是非参考にしてみてくださいね。

まとめ

インコの保温に使い捨てカイロを使ってはいけない理由や、適切な保温方法についての紹介、いかがでしたでしょうか。

インコは寒いのが苦手な種類が多く、冬や寒い日には暖めてあげる必要があります。

大切なペットを暖めてあげたいという優しさが痛ましい事故に繋がってしまうなんていう悲しいことが起こらないよう、保温には使い捨てカイロを使用せずに適切な方法で暖めてあげるようにしましょう。

それでは今回はこの辺で。

インコ
スポンサーリンク
シェアする
#しろもふをフォローする
しろもふメンズ美容ラボ

コメント

タイトルとURLをコピーしました