この記事はセキセイインコを飼っている私の経験から、「【一人暮らしでも飼いやすい】ペットに小鳥がおすすめな理由」というテーマで紹介する体験ブログです。
ペットを飼いたいと考えている人、小鳥に興味がある人、一人暮らしでも飼えるペットを探している人は是非ご覧ください。
ペットに小鳥がおすすめな理由

ペットと言えばイヌやネコを思い浮かべる人が多いと思いますが、この記事では数多くのペットのなかでも「小鳥」をおすすめします。
小鳥をおすすめする理由は次の4つです。
【ペットに小鳥をおすすめする理由】
- 愛情深く人になつきやすい
- 体が小さく餌代が安い
- 鳴き声があまり大きくない
- 飼育の手間が比較的かからない
- 生態価格が安い
ひとつずつ詳しく紹介していきます。
愛情深く人になつきやすい
小鳥をはじめ鳥類は愛情深くて人になつきやすいという特徴があります。
あまり鳥と触れ合う機会がなかった人にとっては、あんなに小さい小鳥が人になつくなんてイメージできないという人も多いでしょう。
鳥のなかでもとくに小鳥は自然界では捕食される側の弱い存在なので、群れで生活して生存率を上げています。
そのため、群れで生きる協調性が遺伝子に組み込まれているので、人間に飼育された場合でも愛情深くコミュニケーションをとりたがります。
有名なところを例にすると、セキセイインコは群れで生きる習性を強く残しているので、人間がしゃべる言葉を真似したり、飼い主がご飯を食べているときに一緒に餌を食べたりと、仲間と同じ行動を積極的にとるのです。
よくなついた小鳥は、飼い主とのスキンシップを好んで手乗りになって甘えたり、飼い主に向かって求愛行動をとる子もいます。
小さな体なのに大きな愛情をもっていて、人間によくなつくなんてとても可愛らしいですよね。
体が小さく餌代が安い
小鳥は体が小さいので、他のペットと比較すると餌代が安いのが特徴です。
小鳥には主に殻付きの種(シード餌)か、ペレットを与えます。
どちらの場合でも月にかかる餌代は1,000~3,000円くらいでとても安いです。
ペレットの場合は栄養バランスが良いのでそれだけでも問題ありませんが、シード餌の場合は栄養の偏りがあるため、青菜などの副食をあげて不足する栄養を補ってあげる必要があります。
また、野菜や果物などの人間が食べるものの中にも、小鳥が食べられるものがあります。
新しい味を覚えるのもペットの幸せのひとつなので、たまにはおやつとして小鳥が食べられる野菜や果物をあげてみるのもいいですね。
鳴き声があまり大きくない
小鳥は他のペットと比較して鳴き声がそこまで大きくありません。
鳴き声が大きいとどうしても近所迷惑などを考えてしまいますが、小鳥の鳴き声くらいの大きさなら周囲に響き渡るということもないでしょう。
とくに一人暮らしなどで賃貸に住んでいる場合は、イヌやネコは絶対にペット可の物件以外では飼えませんが、小鳥の場合は例外的にOKしてくれる大家さんもいます。
もちろん内緒でペットを飼うのは他の住人や大家さんとのトラブルのもとなので、大家さんにしっかり確認をして許可がおりた場合のみ飼うようにしましょう。
飼育の手間が比較的かからない
小鳥は他のペットと比較して飼育の手間があまりかかりません。
小鳥は外に散歩へ連れていく必要もありませんので、毎日のお世話が負荷になりにくいです。
また、体が小さくフンの量も多くないことや、小鳥の部屋となるケージも大きいものではないので、掃除なども簡単です。
生態価格が安い
小鳥は他のペットと比較して生態価格が安いです。
生き物の価値は決して値段では決められませんが、数十万のペットと比較すると初期費用が安く飼いやすいというのは事実としてあります。
小鳥の種類にもよりますが、一般的な種なら2,000~50,000円くらいが相場です。
とはいえ、病気になったときなどの緊急費用はイヌやネコと変わらずにかかるので、当然のことではありますが健康で長生きさせてあげられるようにしっかり責任を持って飼育できる人だけ飼うようにしましょう。
小鳥の飼育方法や必要なもの

小鳥の飼育方法や必要なものについて簡単に紹介します。
小鳥の飼育方法
基本的なお世話の流れとしては次のとおりです。
【小鳥の飼育方法】
- 餌と水を毎日交換する
- ケージ内の簡単な掃除をする
- 健康管理のために体重測定をする
- 運動とストレス発散を兼ねて30分~1時間ほどケージから出して遊ばせる
- 寝るときにカバーをかけて暗くしてあげる
ケージから出して遊ばせる以外はほとんど時間のかからない作業ばかりです。
遊んでいる時間は飼い主も一緒にスキンシップをとったり、おもちゃで遊んだりしていれば、鳥も喜びますし30分~1時間くらいあっという間です。
小鳥の飼育に必要なもの
小鳥の飼育には最低限次のものが必要です。
【小鳥の飼育に必要なもの】
- ケージ(鳥かご)
- 餌入れ
- 水入れ
- とまり木(パーチ)
最低限これだけあれば飼育はできますが、他にもおもちゃ、保温グッズ、温度計、ケージカバーなどを揃えていきましょう。
もっと詳しい飼育方法や必要なものについては、以下の記事にまとめていますので、もっと知りたい人は是非ご覧ください。
※セキセイインコの飼育方法を解説していますが、小鳥全般に共通する内容なので参考になると思います。
まとめ

ペットに小鳥をおすすめする理由についての紹介、いかがでしたでしょうか。
小鳥は飼いやすいうえにとても愛情深く可愛らしい生き物です。
もしペットを飼いたいとお考えの人は、是非この機会に小鳥を飼うことを検討してみてはいかがでしょうか。
それでは今回はこの辺で。
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